ストーリーの濃い、いわゆるJRPGの話。
ちょっとあまりにもそれはないだろうというエンディングのゲームに出会ったのでもんもんと考えていた。
このエントリは具体的なゲームをあげずに書いてく。
①主人公またはプレイヤーが感情移入する対象が生き残っていること
②主人公が愛するもの(いわゆるヒロイン)またはそれに匹敵する人・ものが生き残っていること
③主な問題が解決していること。(たとえば世界平和など。もっと小規模なものでもストーリーの軸であれば良い。)解決していることなので、俺たちの戦いはまだまだこれからだ!は含めない。
補足1:①②に反する場合、そのイベントはラスボス撃破後などストーリー終わりぎわに起きていること。ストーリー半ばでの死別は含めない。
補足2:エンディング後、収録されていない部分で①②③に反する事象が起こることが開発者によって明かされたとしても、ゲーム中で明らかににおわせていない限りは考慮しない。
①②③を満たす→認める。いわゆるハッピーエンド
①②を満たす→認める。愛する人がいればいいエンド、新世界創造エンド
①③を満たす→認める。ヒロインの犠牲で世界が平和になるエンド
②③を満たす→認める。主人公の犠牲で世界が平和になるエンド
①のみ満たす→認めない。
②のみ満たす→認めない。
③のみ満たす→認める。尊い犠牲によって世界が平和になるエンド
①②③いずれも満たさない→認めない。
ただし、マルチエンディングの場合は、最低ひとつ認めているエンドがあればいい。
こうして考えると、マルチバッドエンディングシステムでも、結構救いのあるエンディングがあったりします。
しかしこのエントリのきっかけになったゲームは①②③いずれも満たさない絶望エンドと打ち切りエンドしかなかった。