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2012年7月14日 前夜 - たままゆ記

前夜

2012年7月14日 00:51
キャラ語り】 | ファイアーエムブレム覚醒

覚醒、今11章の戦闘前。戦闘後に大きなイベントがあるとだけ知っていて、妄想だけ盛り上がっているという状態。
イベントでのマイユニ♀と仲間たちについて妄想記事。

マイユニガイアの支援Cとマイユニクロムの支援B前提。

クロムの結婚相手はマイユニ♀になる。籠絡された。いや、それしかないかなと思ったんだけど。
前記事の通り、ソールがよかったなぁ。結婚早すぎだろ。でも他にクロムと結婚させたいのもいないし、マイユニだとイベントが少し変わる場面もあるとのことでまぁいいや、と。

シチュエーションとかなにも知らずに勝手に妄想妄想。

●●●

パーティメンバーもみんないる中でのクロムからの公開プロポーズ。
返事は明日でいいとか言われたけれど...
悩むルフレの夜。

マイユニはあたし1口調。
クロムは支援B、ソールはAになる勢いという設定。ソールのB見たことないけど。
あとクロムのBとガイアのCが前提。

●●●

なにかが頭にあらわれては形にならずに消える。まとまらない。
夜風で頭を冷やそうと散歩に出るルフレ。
満月が雲から出たり入ったりする。

●ガイア
キャンプ地のはずれで岩に腰掛けるガイアの後ろ姿が見える。
「いいんじゃないの」
ガイアはルフレに振り向かずにいう。
「風呂覗いたやつの嫁に行くなら」
「な、なによそれっ」
予想外の言葉が続き、ルフレにしては珍しく考えなしの言葉を返す。
「じゃあガイアはあたしの嫁になればいいの!?」
「いや、嫁じゃないだろ」
ガイアが腰をあげ、ルフレに振り向く。月を背負い、その表情は見えない。
「難しく考えすぎなんじゃないの。ま、あまいものさえくれれば俺はなんでもするぜ」
「......よく言うわ」
ルフレは何かを言おうとして、その言葉を飲み込んだ。何を言おうとしたのか自分でもわからない。

●ヴィオール
「実に、情熱的なプロポーズだったね」
ルフレにそう声をかけたのはヴィオールだった。月明かりの下、道具の手入れをしているようだった。弓だけでなく、占いに使うらしいものもまざっている。
「ヴィオールもソワレにあれくらい言えばいいんじゃない」
からかうつもりで言うと
「華麗に、貴族的に、あの100倍は言っているとも...」
かわいそうになった。
ヴィオールは置いてあったカードの束を手にとり、手際良く並べ、一枚をルフレに見せた。
「お互いに高め合う関係とでている。良い結婚になりそうじゃないか。」
「お互いに高め合う...ねぇ。」
普段の戦いのことが頭をよぎる。
自分の指示で動き、クロムが剣で敵を斬る。間髪入れずに自分が魔法で追撃する。
自分が攻撃を受けそうになったとき。間にクロムが入って防ぎ、自分の魔法で撃退する。
「......ヴィオールの占いはあたるものね。ありがとう」
「礼には及ばないさ。」

●フレデリクとリズ
「あ、ルフレさーん!」
明るい声で呼びかけたのはリズ。傍にいたフレデリクもルフレを見とめて会釈した。
「ごめんね、お兄ちゃん、本当にデリカシーなくて。女の子にとってはすごく重要なことなんだから、もっとシチュエーションとかロマンとか考えてほしいよね!?」
「まぁ、あれがクロムらしいといえばらしいわよね」
早口に自分のことのように言うリズに対し、
呆れたように笑いながらルフレがこたえる。
それからややためらいがちに言葉を続ける。
「ねぇ、あたしまだ悩んでいるの。」
フレデリクとリズは困ったように顔を見合わせ、フレデリクがルフレに向き直って言った。
「......エメリナ様が亡くなられたあの日、ルフレさんがクロム様にかけた言葉に、非常に助けられました。あのときの言葉と気持ちを思い出していただいたいというのが私の個人的な思いです。あとはご自分で決めていただけますと。」
リズが続ける。
「正直にいうと、ルフレさんがお姉ちゃんになってくれたらうれしいなーと思ってるよ。でも、わたしや誰かが言ったから、じゃなくて、自分でちゃんと決めてね。でないと後悔しちゃうから......」
「わかっているわ。ありがとうね、二人とも。」
二人と別れ、また少し歩く。ふと足を止め、満月へ手を伸ばした。月に向かって一人つぶやく。
「あたしの手は、クロムの手をひくために......」

●ソール
天幕の一つの前で、ルフレは深呼吸した。
「ねぇ、ソール。いる?」
天幕に向かって静かに呼びかける。
「入っていいよ」
中から落ち着いた声が返ってきた。
なんとなく周囲を気にしつつ入り、ソールの前にちょこんと座る。
「......びっくりしたね。」
言葉を選ぶようにソールは言った。
「そうね」とだけルフレは返す。
沈黙が流れる。先に口を開いたのはルフレだった。
「ねぇ、ソールはなにか言うことない?」
「僕から言えることは何もないよ」
ルフレは無表情を装ったが内心揺れた。
「ガイアがね、あまいものさえくれればなんでもしてくれるって。」
「僕は、おなかいっぱいごはんをもらえても、できることとできないことがあるかな。」
今度は無表情を装えている自信がない。
「ソールは今回の件、どう思ってるの」
「僕は......クロムの騎士だよ。」
「.........そう、そうよね。」
相槌というよりは自らに言い聞かせるように言う。
あたし、もう行くわね。と立ち上がると、風邪ひかないようにね、とソールは言った。


●クロム
ソールの天幕を後にし、重い足取りで再びキャンプ地から離れる。
棒立ちで遠くを見るクロムがいた。ちょうど振り向き、目があってしまう。
「あ、すまない......返事をもらうまで会う気はなかったんだが......」
月明かりに照らされクロムの表情がよく見える。
はずかしそうにうつむき、目をあわせられない様子。
それは今までも見たことある、
初めてルフレの前で壁を壊したときの顔、
何気ない会話の中で急にルフレを女と意識して戸惑った時の顔、
うっかりルフレの着替えを覗いたときの顔。

「お、おい、どうして笑うんだ......」

ルフレの頭の中は、はっきりと説明できるものにまとまる様子はない。しかし、それは、あたたかかった。

●●●
だんだんわたしがソールをふっきってクロムと結婚する意思を固めるために書いている感じになった。
うぅ、二周目するんだい。最初はニコニコとかで見ればいいかと思っていたが、自分の名前呼ばれたいな。