24日 納棺
2014年8月29日 15:55
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【家庭】
お父さんをお棺の中へ
曹洞宗は旅支度、だそうだ。
片足ずつ旅を履かせる。
指をきちんといれる必要はないが、脱げないように足首で紐を結ぶ。
蝶結びではほどけてしまうかもしれないから、固結びで。
すね当てをつける。
これも脱げないようにしっかりと結ぶ。
渡し賃、六文銭を入れたポシェットをかける。
絶対に無くさないように首からさげ、組んだ手の下に置く。
六文銭は、燃えないものは棺に入れられないから印刷したものが入っている。
確かここまでできたあたりで、棺の中へ。
額当てと笠を入れる。
あと杖も入れたかな。
こうして旅支度。
上から布団を掛ける。
一緒に入れたいものがあれば、告別式の出棺のときに。
服と、読み損ねた新刊を入れてあげようと家族で話す。