家庭教師が喜んだ
2007年12月 1日 00:38
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【働いた】
教え子も成長したなぁって話。
現在中3の子を、中1のころから教えている。主に数学。
正直中学生の問題って侮れなくて(単に私が忘れてるだけ)解説にたまに苦労したりする。
なんで答えしか載ってないのかねぇ。
で、もうお互い次回までに解き方を誰かに聞くっていう宿題にしようかと思っていた相似の文章題が、解けた。
私、ちょっと興奮気味に教え子に説き方を伝える。
要するに高さが共通の三角形の面積比は、底辺の比と等しいって話なのですが。
その比を利用してその三角形の面積が求まり、さらにそこから設問の答えが導き出せたところで教え子が。
「おーーー、気持ちいいーーー!」
結構大声で。
そうだよね、数学で答えが導き出せると気持ちいいよね。
でも、最近ずっと思ってるけど何よりもうれしいのが
数学アレルギーが治ってるんだよ。
最初のころは、文章題は見た瞬間に問題集を閉じるというか、はなから「わからないから」と考えることを放棄しちゃってた。
実際、文章題から必要な情報を読み取り整理する力に欠けていたのですが。
この前2次方程式の応用の文章題を自力で解けたと言われたときにはすごく驚いた。
英検も受かったし、成績はうちの弟よりよくなったし(......)
なにより数学に意欲的に取り組んでくれてるのがうれしい。
数学はおもしろい、難しくない、やり方を覚えれば大丈夫、考え方がわかれば大丈夫
言い続けてきた甲斐があったなぁって思う。