グロ注意
月曜の朝見た夢。
夢だから痛くはないのだが、痛々しい話が苦手な人は避けたほうが無難。
犬。
図書館か何かだったかな、のマスコット的な大人気の犬。
シベリアンハスキー的な種類で、デフォルメされた顔は鼻がつぶれているぺったんこの顔ですごくかわいい。目は点なの。
で、こいつは噛み付き癖がある。
とはいえ、たぶん甘噛みなんだ。じゃれるのの延長線のような感じでみんなこの犬に噛み付かれて遊んでいる。
私は、この犬があんまりかわいいので、母に写メしようと思い、携帯を構えた。
犬は大興奮で私の右腕に噛み付く。
写真撮るには近すぎるなぁと困りつつも、フラッシュをたく。
犬、大興奮っていうか大々興奮っていうか。
本人はじゃれてるつもりなのだろうが、懇親の力を込めて噛み付き、ほお擦りするように顔を動かす。
で、こいつなかなかすごいやつで、
削ってないときのあの塊の鰹節のような歯が生えている。
あのとがってて硬くてでかいアレがずらりと口の中に並んでいるんですよ。
さっきつぶれているって言った鼻も、デフォルメされている状態での話なわけで、実際にはこれもまた鰹節のような鼻というか鼻先というか鼻周辺の輪郭というか、あるんですよ。
で、大興奮の犬は、歯と一緒にその鼻もぐりぐりと腕に押し付けるわけですよ。
腕はえぐれ、肉片とか飛ぶわけですが、そこは夢。
もちろん痛くはないし、グロいとかは全く思わなかった。
というか、夢だということをわかっている私がいたので、ギャグマンガよろしく、犬が離れればすぐに治ることをわかっていた。
しかし、ここで問題が。
その肉片が飛んだ瞬間、「8時だよー」と母に声をかけられたのだ(現実)
夢から現実に引き戻される。
せめて腕を治してから!と夢に戻ろうとするも、無理。
目をつぶって夢の情景を思い出しながらケアルガとか考えれば腕は治せそうだったんだけど、それって夢の世界じゃないんだよ。
なんていうか、夢を見ている限り夢の世界で起きたことはそこでの現実で。
しかし、その時一度おきてから無理やり夢の中に戻った状態は、あくまで夢のことを考えている状態で。
現実でこけた時、ケアルガって言えば脳内では傷がふさがるけど、実際にはそんなことないでしょ。そういう状態で。
夢の中の自分の腕が治せないんです。
もう一度脳が起きちゃったから、夢の中に戻れない。
ふらふらと布団からおき、リビングまで行き、また床に転がり二度寝をしていたのだが
リアルにずっと右腕をさすっていた。
たぶん、右腕だけ布団から出た状態で寝てた。
だから冷えて、感覚がおかしくなっていたのだと思う。