テーブルマナー
今日なんとホテルで食事したですよ。
*朝*
・チーズトースト
・紅茶
・りんご
*昼@711*
・おでん(たまこんにゃく/あらびきソーセージ)
*フルコース@ホテル*
テーブルマナーを教わってきたわけですね。でも料理の感想しか書かないかも。
・食前酒…の代わり
普通のオレンジジュース。最後までいてくれました。気付くとおかわりを注いでくれてます。
・ノルウェーサーモンのカルパッチョグリーンペッパー風味
これ最初です。ラディッシュの細切りを皿に敷き、上に薄く切ったサーモンを並べる。その中央にいくらを少量盛り、さらにその上にキャビア。周りに三枚サラダリーフを散らす。上からはビネガーの効いたドレッシング。
キャビア、味わかんなかったです。せっかくのチャンスだったのに。鮭がとろっとしてておいしいの。いくらとあわせるともっと美味しいの。
・サツマイモのクリームスープ
一度焼き芋にしたやつを裏ごししてスープに仕上げたそうです。意外と白い。細かいパセリとクルトンが入ってます。クルトンは最初からはいってるのでやわらかさがランダム。ぱりっとしたの1つとふにゃっとしたの2つだった。
皿だけ最初に配ってスープはそれからです。一人2杯。最初はクルトン入り。次はお玉に軽く1杯。クルトンは入れないようにする。
やっぱテーブルマナーを学んでいるわけですよ。でも、これ、おいしくて。スプーンの裏についてるわずかなスープもほしかったです。でも舐めるわけにもいかないしスプーンくわえるわけにもいかないし……
・パン
スープのときに出てきて、肉の終わりに片付けられます。何パンというんでしょう。やわらかいフランスパン??それにバターをつけて。バターが特別らしいです。なんとビフィズス菌がいるとやらで口どけが軽いのです。
そういえば、パンでソースやスープをぬぐうのは、正式な場では良くないんですって。
・金目鯛のポワレ 香草バターソース
ほうれん草を中央に軽く盛り、その上に焼いた金目鯛を飾ります。皮付きの小さい切り身です。そしてさらにその上には刻んだトマト。皿の余白に香草入りのバターソースをかけるのです。ポワレって「焼く」って意味らしいです。
魚用のフォークは肉用に比べてやや小さめ。ナイフも刃らしい刃はついてません。
これも皿だけ配られて、それからほうれん草→トマトが既に載っている魚→ソースと配られます。研修中なのか、私の鯛は縦向きに飾られ、ある子のはひっくり返ってました。あらら。
・柚子のグラニテ
魚と肉の間の口直しだそうです。グラニテとはシャーベットのこと。ざらざらしてない細かいやつでした。小さな足つきとってつきのコップに入ってます。黄色いです。上には赤い小さな粒が3粒載ってました。着色してあるらしく、シャーベットに色が移ります。
これ、唯一食べるのが辛かったです。柚子は香りは好きだけど食べるのはそんなに……。冷たいし(当たり前です)上の赤いヤツはすっぱくて、私の限度を越えました。……赤いヤツ以外はちゃんと食べました。
・牛フィレ肉のステーキ マデラソース
肉は丸く、表面ウェルダン中央ミディアムって感じでした。少し固いです。付け合せに温野菜(人参/舞茸/ポテトフライ/ブロッコリー)が添えられています。皿の上部。で、空いている皿の下部にソースです。「マデラ」とはそういうワインのことだそうです。
一人一杯ずつ自分らの手で入れさせてもらえました。肉と野菜を交互に食べるとお口も飽きず良いですよって。
隣の皿に残されたブロッコリーが非常に気になりました。
・ブランマンジェのマンゴー添え
ブランは「白い」マンジェは「食べ物」という意味です。雪見大福も白飯もみんなブランマンジェです(笑)
シャンパンのグラスに入って登場です。アーモンドと生クリームその他もろもろをゼラチンで固めたもの。上に小さく四角く切ったマンゴーが3つ載ってました。ちょっとジャムっぽい感じ。
食感は杏仁豆腐やゼリーとカスタードクリームや柔らかいプリンの中間ぐらい。くりーみー。アーモンドが入ってると知るとなんだかアーモンドな気分がしてきます。
・コーヒー
食後のコーヒーは毒消しだそうですよ。
結構小さなコーヒーカップに最初から角砂糖が一個入っていて、そこにコーヒーを注いでもらえました。
私コーヒー飲めないんです。苦いの苦手で。別に飲めないこともないけれど、って感じです。あ、カフェオレは少々いけます。紅茶なんかは砂糖なしミルクなしで飲むんだけど……。
とりあえず私は角砂糖は標準のひとつ。そして……
ミルクをどばどば入れました。
目標はカフェオレです。
目の前の男の子が固まってました。私がいつまでもミルクを入れるのを見て。なんかすごく中身が白くなるまで入れました。後でさらに入れて、結局世間一般のカフェオレより白いものを飲みました。ミルク入れすぎで残念ながら冷めてしまいましたが。カフェオレは温かい牛乳とコーヒーを半々〜。
楽しかったです。一度は経験してみるもんですね。